英語を独学で身につけられたら、どんなにいいだろうか。
たまに、留学経験もない人が、ペラペラの英語をしゃべる動画などが公開されており、そうしたものをみるたびに自分も頑張らないと、と決意を新たにするがなかなかうまくいかない。
それもそのはずで、英語の勉強法というものは、星の数ほど存在していて、その中でも「効果的で、自分にあっている勉強法」を選ぶのは本当に難しいものだ。
自分に最適な勉強法に出会えた人は英語が上達していくが、間違った勉強法をしている人は、なかなか上達せずに挫折してしまったりする。いや、最適な勉強法に出会えていたとしても、独学の場合は挫折する人が後を絶たない。
これだけ厳しい状況の中、独学で英語を学ぶからには、是非あなたにあった勉強法をみつけてほしい。
参考までに、独学で英語を身につける勉強法3ステップを次に紹介する。これは、とても単純だが効果の高い英語の勉強法になっている。
独学勉強法step1)無駄なことをしない
勉強法の紹介の1つ目が、いきなり「しないこと」でおかしな印象かもしれないが、これは非常に重要なことなのだ。
英語の勉強となると、とたんに「無駄なこと」にコツコツ真面目に取り組む人たちが大量に発生する。あなたも、そうならないように気をつけてほしい。
具体的な無駄なことを紹介しよう。
無駄その1)受験勉強のように英語を勉強をする
これは、受験勉強が得意だった人が陥りやすい傾向にある。
まずは文法から、と昔使ったことがあるような受験用の教科書や問題集を購入したりする。また、必死に受験用の単語集を覚えようとしたりする。
これが、全く意味がないかといえば、それは違うが、しかし、圧倒的に遠回りになる。
しかし、最短で英語を学びたいのであれば、受験勉強をするのはやめよう。
基礎は必要だが、「文法は中学レベルの内容をしっかり定着させること」、「単語は長文を読む中で覚えていくこと」を意識してみよう。
無駄その2)いきなり英会話スクールに行く
これも失敗する最強のパターンだ。
「英語ができるようになりたい」→「とりあえず英会話レッスンを受けよう」というのは、かなりの確率で英語ができるようにはならない。
なぜなら、英会話スクールで上達する人というのは、そもそもある程度のインプットが終わった人だからだ。これは当然だがオンライン英会話も同じだ。
あなたが、独学で英語を学ぼうと思っているのであれば、いきなり英会話スクールにいくのはやめよう。
無駄その3)「聞くだけで話せる英会話」的な教材を買ってしまう
聞くだけで話せるようになる、といった宣伝文句の英語教材に釣られないでほしい。
これらの宣伝は、かなり局所的な一部分を切り取って表現しているものが多いので、信頼できる口コミをチェックしてみよう。
安心(?)していい。残念だが、聞くだけで英語が上達することはない。
独学勉強法step2)インプット勉強を圧倒的な量、行う
ここからは、「しないこと」ではなく「するべきこと」にフォーカスしていこう。
本当に独学で英語を身につけたいのなら、「インプット学習」を「圧倒的な量」行うことだ。
圧倒的な量というのは、1日2〜3時間を6ヶ月〜1年くらいはやると思ってほしい。
具体的なインプット学習とは、次のようなものだ。
インプットその1)基礎レベルの英文法をおさえる
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よく売れているのが、この「一億人の英文法」だ。
しかしながら、できるだけこの段階は飛ばしてほしい。
わからなくなったときに、確認するくらいでもいいだろう。
インプットその2)好きな映画を繰り返し観る
使える英語を学ぶには、あなたが好きな映画を何度も繰り返し観るのが有効だ。
あなたが興味を持てて、かつ、英語を学びたい目的に沿ったものを選ぼう。
例えば、日常会話を学びたいなら、映画というよりも海外ドラマの方が使いやすいし、ビジネスシーンをイメージするなら自分の仕事にあったような題材を選ぼう。
人気なのは、「プラダを着た悪魔」や「ソーシャルネットワーク」、「ウォール街」など、その他にも様々なものがある。自分の興味にあったものを選んだら、それを以下の要領で繰り返し観よう。
[su_note note_color=”#f4f3fe”]
- 日本語字幕でみてストーリーを覚える
- 英語字幕でみてみる
- 英語字幕を覚えるくらいみたら、セリフを口に出してみる
- 字幕なしでも観てみる
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これを何十回も繰り返し観ると、次第に英語が聞き取れるようになるし、また不思議かもしれないが、英語が話せる土台がつくられる。
独学勉強法step3)アウトプット練習を圧倒的な量、行う
インプット学習がある程度進んできた状態で、アウトプットを始めるといい。
もしくは、インプットとアウトプットを並行して学習するなら、インプット8割、アウトプット2割程度の割合だと思ってほしい。
また、アウトプットも圧倒的な量の学習が必要だ。
具体的なアウトプットは、次のようなものがある。
アウトプット例1)英会話スクールに行く
ある程度、インプットされた状態で英会話スクールに通うと、アウトプット練習によって英語力が強化されていく。
インプットしたことを実際に使ってみる場として利用するといいだろう。
アウトプット例2)オンライン英会話をやってみる
オンライン英会話に行くのもいい。
英会話スクールよりも、割安な場合が多く、レッスン回数も多く実践できることが多い。
月5000円以下で使い放題の「ネイティブキャンプp」は、24時間OKで人気がある。
そもそも、日本人が英語を学ぶのに必要な時間は、2000〜2200時間程度だと言われている。
このうち、学生時代には1000〜1200時間程度を英語のインプットに使ってきたとされているので、今後もし独学で英語を身につけたいなら、残り1,000時間の勉強を行う必要があるというわけだ。
この1,000時間という学習量を、インプットとアウトプットのバランスを保ちながら行う必要がある。
実は、これこそが、最短コースの独学での英語上達法なのだ。
たとえ留学したとしても、それは英語しかない環境でアウトプットが増えるだけなのであって、インプットが足りなければ英語は全く上達しない。つまり、英語を身につけようと思ったら、インプットとアウトプットを圧倒的にするしか方法はない。
あなたが、独学で英語を身につけようとして努力してきたのに、もしまだ英語ができないとしたら、原因はかなりの確率で「学習時間が足りないから」だろう。
独学で英語を勉強することに疲れたら
英語の学習というのは、そうは言っても独学で行うのは難しい。
始めることはできる。継続することが恐ろしく難しい。
独学で英語学習した8割が挫折するというデータまで存在している。
そんな時は、短期間だけ英語コーチについてもらうことは、かなり有効な手段だ。
ほとんどの人が、実は自分にあった英語学習法をよくわかっていないものだ。これは、本当は致命的な問題である。
独学で行う場合、勉強法が間違っていても、当たり前だが誰も指摘してくれない。努力が大切なので、そのまま突き進んでしまう。
いずれ結果は追いついてくるものだが、それはとても効率的とは言い難い。
もしも、短い間だけでも、あなたに英語コーチがついたとしたら、あなたの英語学習はその後、全く別の道を進むことになるだろう。
1年間や数年単位でレッスンをするのは、時間的にも費用的にも厳しいかもしれない。
だが、たった2ヶ月だったらどうだろうか?
たった2ヶ月間、英語を勉強するために特別な専属コーチがサポートしてくれたとしたら、あなたの英語力は驚くほど上達し、そして最もかけがえのないものは、「どう英語を勉強したらいいか」について、確信をもって判断できるようになることだ。
英語コーチは、英会話レッスンの先生ではない。
もっと根本的に、「あなたにあった英語の勉強の仕方」を教えてくれるプロだ。
まずはじめに、あなたの英語力を冷静に判断する。
その後、あなたの弱点を教えてくれ、あなたの最適な学習法をオーダーメイドでつくってくれる。
そしてそれを、1週間単位の目標にブレイクダウンしてくれ、かつ毎日、あなたの英語学習をチェックしてくれる。
こうしたプロのコーチは、いろんなタイプが存在しているが、おそらくその中でも一番手厚いサポートを受けられるのが「PROGRIT(プログリット)」だろう。
手厚いサポートというよりも、「英語学習の指示」や「解説」がかなり具体的で適切なのが特徴だ。この違いは、実際に行ってみればすぐに実感できる。
2016年に設立されたばかりの「PROGRIT(プログリット)」は、実はあまりにも内容が優れているため、評判が評判を呼び、今もっとも人気があるコーチング英会話スクールだ。
その英語を習得する理論には、思わずうなるほどだ。
プロのコーチをつけたいなら、一度、無料のカウンセリングに行ってみるといい。
ここで覚えたことは、一生ものになる。
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